なんのためのバリアフリーか？
皆さんこんにちは。株式会社Lil’infinity代表の長田です。
集い処つむぎの開設にあたり、少しずつブログを書いていきますのでどうぞお付き合いください。
お金の話を含む失敗談やつむぎってこんな風に進んできたんだよ、
こんなことに挑戦してるんだよっていう話はnoteの有料記事で出しました！
興味のある方は是非♬
さて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日もいい天気です。
外で活動していると陽ざしが暑い。
花の植え替えを仲間としたのですが、
陽ざしが強くて、あっという間に日焼けしそうな感じです。
昨日までやっていた、
お花のフリマで残ってしまった花たちを植え替えました。
みんなとても奇麗です。
これからたくさん花を咲かせてくれると思うので、
とても楽しみです。
ちょっと暑すぎる気もするので、
水を切らさないように気をつけないと。
枯らさないようにしっかり見ていきます。
では今日も最後までお付き合いください。
本日は
「バリアフリーも善し悪しだよね」
という話です。
先日ある方が、「バリアフリーもどこまで必要か考えないとだめだよね。」
というような話をされていました。
海外に良くいかれる方なので、日本と比べ不便な場所や高齢者に優しくないというような
環境の国に行くことも多くあるそうです。
階段が多いとか、川を渡るのに橋がないとか…。
そうすると、その国の高齢者は圧倒的に元気であるということがみえるそうです。
日本の高齢者と比べると元気でパワフル。
それは毎日の不便の積み重ねによる、筋肉貯金じゃないか見たいなことを言っていました。
私個人的にはこの考えには賛同できる方で、
つむぎではあえて不便を多く残しています。
多くの段差や急な階段、手すりのない場所やアームレストのない椅子。
柔らかくない床に遊びまわる子供。
高齢者を招く施設としては珍しいのでしょう。
こんなところに高齢者は紹介できないよと厳しく批判されたこともあります。
私たちは元気な方を対象として場所の設計をしているので、
不便な生活をあえて許容しています。
しかし。高齢者という括りだけで見る人たちからするとありえないのでしょう。
説明しても頭ごなしに否定する方が多く、ご理解いただけないことがほとんどです。
わざと不便を残し、それを当たり前として生活を送る。
それがごく普通のことのはずです。
ですので私たちは毎日の不便を、
用事を一緒に解決しながら生活を送るという選択をしました。
それがその人の生きる力になると考えたからです。
ひとりで自立して生きていくことは大切かもしれません。
しかし、私たちは一緒に助け合っていくことこそ大事だと考えて
そのような想いでこの場所を作りました。
誰もが誰かと一緒に生きている。
すべての人が誰かに迷惑をかけて生きているのです。
それならば、みんなが助けあって生きる方がずっとずっと生きやすいはずです。
優しい世界を作りたいですね。
本日も最後までお付き合いくださいましてありがとうございます。
今日は「なぜつむぎは不便を許容しているのか」
という話でした。
意味があっての不便です。
ただただ不便なだけではありません。
そしてその不便がプラスになる。
そう考えています。
何もない簡単な生活は確かに安全かもしれません。
でもそれだけでは失うものも大きいのではないでしょうか？
そのへんのバランスが大事ですよね。
よく考えていきます。
では今日はこの辺で。
みなさん今日も良い一日をお過ごしください。
また次回。
つむぎキッズギャラリー♬
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